ネット社会の影響

インターネットがもたらしたものの一つが情報の「大衆化」である。
一部のマニアが持っていた占有していたマーケティング情報を、一般の人々が
入手できるようになった。「情報」という財の自由な流通が、従来の生産者と
消費者の関係を根底から変えようとしている。

1.所有概念
   ネット配信で音楽は入手できるので、CDを所有する必要がなくなる。モノを所有する
   時代からサービスや価値を消費する時代に。

2.価格決定
   家電販売店では、価格比較サイトで調べた目当ての商品の最安値を示し、値引きを
   迫る客が増えた。主導権は客の方に移っている。
   新製品が安定して利益を上げる「旬」の時期は加速度的に短くなっている。企業が
   価格決定権を独占できた時代は終わった。

3.貨幣論
   航空会社のマイレージポイントを他に転用できるサービスも浸透してきているように、
   ネット取引で得るポイントの換金制度など実際の通貨を代替・補完する「ポイント
   経済」も広がる。

(日本経済新聞 2005.8)
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# by jagxj6 | 2005-08-25 22:49 | Word-of-Mouth

アフィリエイトプログラム

Amazon.comに代表されるようなEコマースを初め、デジタル音楽配信サービスをリードするApple ComputerのiTunes Music Storeは、アフィリエイトプログラムを提供している。同社のアフィリエイトプログラムでは、プログラム参加者のサイトからの訪問者が商品を購入した場合、売上の5%を手数料として、参加者に支払っている。

このようなアフィリエイトは確実に企業の顧客の捉えかたを変えてきている。最近の企業はより直接的に、消費者(音楽配信の世界ではリスナー)をマーケッター、あるいはリテイラーに変えようとしているのである。
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# by jagxj6 | 2005-08-20 04:12 | Word-of-Mouth

【米国】オンライン広告売上高の予測

eMarketerの予測によると、オンライン広告は、確実に増えていく。

オンライン広告売上高の推移と全広告に対する割合の予測
2004年:オンライン広告$96億 (全広告$2,630億)3.6%
2005年:オンライン広告$129億 (全広告$2,775億)4.6%
2006年:オンライン広告$156億 (全広告$2,880億)5.4%
2007年:オンライン広告$178億 (全広告$2,940億)6.1%
2008年:オンライン広告$202億 (全広告$3,030億)6.7%
2009年:オンライン広告$223億 (全広告$2,980億)7.5%

新聞社のオンライン売上高(主に広告)予測
2004年:$10.3億
2005年:$14.0億
2006年:$17.1億
2007年:$19.1億
2008年:$22.6億

新聞社のオンライン広告売上の前年比伸び率
2004年:38%
2005年:36%
2006年:23%
2007年:16%
2008年:18%

(eMarketer 2005.8)
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# by jagxj6 | 2005-08-20 04:02 | 広告

【米国】ネットユーザーの3割がブログ閲覧

- 2005年の1月~3月の間に、約5000万人が、ブログサイトを訪問。
- これは米国のインターネットユーザーの約30%にあたる。
- 5000万人というのは米国人6人に1人に相当する数。

(comScore Networks 2005.8)
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# by jagxj6 | 2005-08-13 00:39 | Word-of-Mouth

【日本】ネット口コミが消費に影響

- 「商品購入の際などにどんな情報源を重視するか」への回答として、ネット
  コミュニティー参加者は「知人との口コミ」に次いで「消費者がネット上に書き込む
  評価情報」と答えた人が多く約35%になる。

- 「情報・意見などを書き込んだことがある人」、すなわちRAMは16.4%、
  残る83.6%は閲覧するだけの「ROM」。

- アットコスメ http://www.cosme.net/ の口コミ件数は300万件に近い。

(日経MJ 2005.8.10)
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# by jagxj6 | 2005-08-12 02:47 | Word-of-Mouth

【米国】オンライン広告市場規模の予測

・オンライン広告市場は2010年まで成長し、その市場規模は2004年時点の2倍になる。

・2004年に93億ドル規模だったオンライン広告市場が2010年には189億ドルになる。

・市場の急成長を支えるのは、検索エンジンマーケティングで、同分野は年間平均
 成長率(CAGR)12%で推移する。

・クラシファイド広告(三行広告)の分野でも成長が見込まれる。同分野の年間平均
 成長率は10%で、2010年には売上が41億ドルに達すると見込まれる。

(Jupiter Research 2005.8)
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# by jagxj6 | 2005-08-10 00:54 | 広告

【米国】主要新聞社のネット広告収入が急増

ニューヨーク・タイムズなど米主要新聞の発行部数が伸び悩み、広告収入も頭打ち
となる一方、各社が持つインターネットサイトの広告収入が前年に比べ二けた増となった。

今年4―6月期決算によると、ニューヨーク・タイムズの全体の広告収入は
前年同期比3.8%増の5億7200万ドル(約640億円)で、このうちネット広告収入は
27%増。ワシントン・ポストも、ネット広告収入は21%増の1870万ドルと新聞広告収入
の約8分の1の規模にまで増えた。

ウォールストリート・ジャーナルなどを発行するダウ・ジョーンズでは、出版部門の収入が
7・2%減だったのに対し、ネット部門の広告収入は33.5%増。サンノゼ・マーキュリー・
ニューズなど30紙以上を発行しているナイト・リッダーも、傘下新聞社のサイト運営部門の
広告収入が52.7%増と急増した。

(共同通信社 2005.8)
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# by jagxj6 | 2005-08-08 08:44 | 広告

【米国】ブログの現状

・ 世界のブログの数が、5カ月半ごとに倍増する勢いで急速に増加してきている。
・ ブログの増加は、米国内のみならず、日本、中国、韓国、フランス、ブラジルなどで
  顕著に見られている。
・ 現在、世界では毎日約8万のブログが新たに立ち上げられており、これは
  およそ毎秒1件の割合でブログが新規開設されていることになる。
・ 今年7月末の時点で、ブログへの書き込み総数は毎日90万に達している。
  今年1月初めと比較して、倍以上に増加している。

(Technorati、2005.8)
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# by jagxj6 | 2005-08-05 01:24 | Word-of-Mouth

【米国】TeenのTV離れ

米国の8歳から14歳はTVに興味を失ってきている傾向にある。

TVはYounger Tween(8歳から10歳)の80%に支持されているが、
Teen初期(10歳から)になるとそれは60%まで下がっている。

最新のセンサス調査によると、
8歳から14歳の人口は2930万人。
8歳から11歳までが1640万人、12歳から14歳までが1280万人という内訳。
400億ドル市場といわれている。

(Packaged Facts 2005.7)
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# by jagxj6 | 2005-08-03 01:39 | IMC

【日本】クロスメディア・プロモーションに特化した新会社設立

電通とリクルートはMedia Shakersを9月に設立すると発表した。

携帯電話やインターネットを中心とした「メディアの多様化」と消費者の「ライフスタイルの
多様化」により、消費者を取り巻く環境は激変している。

それに伴い従来のマーケティング手法やコミュニケーション手法では、日々変化する
消費者を捉えられなくなってきている。

両者の経営資源を活用し、、消費者の購買意欲を刺激する、新しいコンタクトポイントや
マーケティング手法の開発を行うとともに、それらを最適に組み合わせたクロスメディア・
プロモーションの開発・セールスを行っていく。

クロスメディア・プロモーションとは、マスメディア、フリーマガジン、インターネット、
モバイルにおける広告と、PR、口コミ、セールス・プロモーション等を、ターゲット属性に
合わせて最適に組み合わせるコミュニケーション手法。
近年は、モバイル機能拡張を背景に、モバイル上でのプロモーションを核としたクロス
メディア・プロモーションに注目が集まっている。

(電通・リクルート 2005.7.25)
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# by jagxj6 | 2005-07-27 00:51 | IMC

【米国】DVRが急増

昨年末の時点で、700万世帯でDVRが所有されていたが、2010年には、全世帯数の
47%にあたる5,500万世帯まで広がると予想されている。

(B&C 2005.7)
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# by jagxj6 | 2005-07-26 02:14 | 広告

【日本】ネット広告費予測

- 2009年のネット広告費は総額で5,660億円と、04年実績に比べ3.1倍に拡大。

- 2005年のネット広告費は2,722億円で、電通調査による2004年の1,814億円から
  5割以上増加する。

- 2006年以降も2けた台の高い成長率が続き、2008年から2009年にかけても16%の
  成長率と高い水準を維持するという。

- 2009年のネット広告費のうちわけは、「バナー広告」や「テキスト(文字)広告」など
  を含む「ウェブ広告費」が最大で3,304億円。これに「グーグル」「オーバーチュア」が
  主として提供している検索連動広告が1,292億円で続く。
  2005年の検索連動広告は590億円で、4年間で2倍以上に膨らむことになる。

- 携帯電話向けの「モバイル広告」は775億円で、こちらも2005年の300億円から
  2倍以上に成長する。

- ブログの中に広告を掲出するような「コンテンツ連動広告」も139億円で、
  2005年の13億円から10倍近くに膨らむ見込み。

(電通総研 2005.7)
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# by jagxj6 | 2005-07-22 01:51 | 広告

Screencast

Screencastは、パソコンの画面上の操作をそのまま記録し、それをストリームなどで配信するサービス。

ブログもテキストから始まって音声のポッドキャストへ、さらにはビデオブログへ。ブログがマルティメディア化へ拡大していくのは間違いないだろう。スクリーンキャスト・ブログも,その流れの中の一つである。
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# by jagxj6 | 2005-07-22 01:29 | Word-of-Mouth

DVRがTV視聴に与える影響について

電通のレポートによれば、DVRの普及によって、ライブ視聴やCM認知度スコアは
下がらないという。
またDVR保有者は広告に対する態度が平均よりも好意的で、新聞や雑誌、
とくにテレビ情報誌への接触率が高いことも明らかになった。
結論として、DVRはテレビへの接触機会を増加させる装置であるととらえるほうが
適切であるとしている。

http://www.dentsu.co.jp/marketing/report/dvr2.pdf

(電通 2005.7)
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# by jagxj6 | 2005-07-22 01:21 | 広告

【英国】テレビCMのスキップ

 英国で行った調査によると、英国成人のうちパーソナルビデオレコーダー(PVR)を所有しているのは6%、PVRを持っていない人の35%が購入に関心を示している。

 PVR利用者のうち90%、また広告主にとって重要な16~34歳の世代の97%が、テレビCMを「いつも」あるいは「ほとんど」早送りしていると答えた。この割合は過去6カ月で6%増えた。

 また利用者の45%は、テレビ番組をリアルタイムで見るよりも録画して後で見ることが多いとしている。半年前と比べると10%の増加だ。両方の割合が同じくらいと答えたのは27%、リアルタイム視聴の方が多いと答えたのは25%だった。

 PVR利用者の82%は、録画した番組を実際の放送時間とは全く違う時間に視聴している。この割合が最も高かったのは、映画(70%)とドラマ(53%)だった。
 PVRの購入を考えていない人にその理由を聞いたところ、16%が価格を挙げたが、それ以外の理由を挙げる人の方が多かった。今の録画機器に満足している人が約3分の1、PVRを買うほどにはテレビを見ないという人が21%だった。

(Ipsos(仏) 2005.7)
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# by jagxj6 | 2005-07-16 01:12 | 広告

Behavioral Targeting (行動ターゲティング広告)

 Web広告において、従来の「ターゲティング広告」は、媒体の内容により「広告掲載面を分類」し、その広告掲載面に適した広告を配信することにより、広告効果を向上させようというものであった。「Behavioral Targeting」では、Web視聴者の行動履歴をもとに「Web視聴者を分類」し、そのWeb視聴者に適した広告を配信するもの。


 Web視聴者属性のカテゴライズ
  ①Recency(最近訪問度合い)
  ②Frequency(訪問頻度)
  ③Duration(滞在存在時間)

 行動ターゲティング広告は、2005年メディアコストの12.6%、2006年には65%増加し、メディアコストの20.8%に成長するとのこと。

(iMediaConnection 2005.6)
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# by jagxj6 | 2005-07-16 00:53 | 広告

【米国】ブランド価値増加率調査

2001年から2005年の4年間のブランド価値の増加率の調査結果。

1. Apple 38%
2. Blackberry 36%
3. Google 36%
4. Amazon 35%
5. Yahoo! 33%
6. eBay 31%
7. Red Bull 31%
8. Starbucks 24%
9. Pixar 23%
10. Coach 22%

(Vivaldi Partners and Forbes 2005.6)
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# by jagxj6 | 2005-06-21 01:49 | ブランド

【米国】急増するブログ数

BlogSpot, LiveJournal, XangaやMSN などにホストされているブログ数について:

1. ブログの数は現在3160万
2. 2005年の第一四半期に1000万が新たにつくられた
3. 今年末までに5340万に到達する

(Perseus 2005.6)
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# by jagxj6 | 2005-06-11 04:01 | Word-of-Mouth

【日本】HDDレコーダーによるマスコミ広告への影響

1. HDDレコーダーユーザーのうち、録画した番組を視聴する際にテレビCMをすべてスキップするユーザーは23.4%。過半数は80%以上のCMをスキップしていた。平均CMスキップ率は64.3%、録画した番組を視聴する割合「平均録画消費率」を34.2%とし、企業の年間テレビ広告費に当てはめると、2005年はテレビCM市場の約2.6%に当たる約540億円分の効果が失われる計算になるという。

2. HDDレコーダーの世帯普及率は2005年の15.2%から5年後には44.3%に拡大。テレビCMの価値が「さらに損なわれていく恐れがある」とした。

3. NRIは「企業はテレビCMをはじめとするマスコミ広告価値を改めて考え直す必要がある」と提言し、ネット広告や携帯電話向け広告、ポイント付与サービスなど消費者の個人的志向にマッチした広告宣伝が2010年ごろまでに急成長する可能性が高いと見ている。

  - テレビ番組や映画、ゲームなどの中に、広告主の商品やブランドロゴを意図的に
    露出させる広告手法であるプロダクトプレイスメントによるプロモーション活動  
  - インターネットやフリーペーパー等、新しい媒体への乗り換え
  - ポイントやマイレージ付与による、消費者への直接還元策

(NRI 2005.5)
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# by jagxj6 | 2005-06-01 00:51 | 広告

【日本】Blogの現状

 3月末時点において、自分で Blog を開設している国内 Blog 利用者は延べ約335万人(2007年3月には782万人に)、うち月に一度は更新しているアクティブ ブロガーは約95万人(2007年3月には296万人)。
 ブログ閲覧者は1,651万人(2007年3月には3,455万人)。
(総務省2005.5)

 
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# by jagxj6 | 2005-05-28 02:21 | Word-of-Mouth

【米国】ブログの重要度

米国での調査。従業員100人以下の小規模企業を対象にした調査で、10%の企業がマーケティングプランのなかにブログを入れている。この数字は大きいのだろうか、小さいのだろうか。

印刷媒体:73%
ダイレクトマーケティング:60%
ウェブサイト:45%
ラジオ広告:36%
テレビ広告:12%
ブログ:10%
その他:25%
(Hewlett-Packard、2005.4)
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# by jagxj6 | 2005-05-21 04:34 | Word-of-Mouth

統合マーケティングの準備

古典的なマーケティングの意思決定の対象には、次のような領域がある。
 1.セグメントの特定
 2.ターゲッティング
 3.ポジショニング
 4.提供する商品やサービス
 5.価格政策
 6.マーケティング・コミュニケーション
 7.チャネルデザインとマネジメント
 8.営業に関すること

すぐれたマーケティングとは、ターゲット顧客とそれ以外を見分け、優先度の
高い顧客の問題をより深く理解し、顧客が抱える問題を解決する方法を
改善することを意味する。

戦略、マネジメントの行動、企業文化、社員、組織構造、報酬、情報など、すべてを
統合しながら変革が進めば理想的である。

マーケティングとは、統合マーケティング、つまり、ターゲット顧客の視点を中心に
すべての決定を下すというチャレンジをする。

マーケターが行うこと
 1.セグメンテーション
 2.ターゲッティング
 3.ターゲットの声を理解しているか
 4.不理解者に対しても、顧客について話せるか
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# by jagxj6 | 2005-01-01 03:30 | IMC

統合マーケティングの要件

1.戦略
2.消費者体験
3.製品そのもののコンタクト
4.製品以外のコンタクト
5.バイラル・マーケティング・コンタクト
6.サブ・セグメントと関係コンタクト
7.スコアリング・モデル
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# by jagxj6 | 2005-01-01 03:20 | IMC

統合マーケティングのプロセス

統合マーケティングの基点は企業戦略である。

統合マーケティング・プラン立案の第1段階では、明確な戦略を策定することである。

次に製品にまつわる消費者体験について考える。

体験がどうあるべきかを定義するコンセプトやアイデアを開発する。

それらはコンタクト・ポイントのデザインに反映され、望ましい体験が創出される。
商品の使用前後にコンタクト・ポイントが存在する。

商品以外に広げて体験を強化する―広告やバイラル・マーケティングなど。

CRMの可能性についても注目すべきである。ターゲットとすべき母集団を、特定のコンタクトと関連する複数のサブセグメントに分類する―カスタマイズされた体験の提供。

クロスセリングのように特定のコンタクトが繰り返し活用されるようであれば、
それらをスコアリングモデルで評価し、特定の顧客のみにコンタクトできる。
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# by jagxj6 | 2005-01-01 03:10 | IMC

統合マーケティングのゴール

消費者に対して、できるだけその人にふさわしく、意味のある体験を提供することである。
体験は、製品や企業とのコンタクトポイント(タッチポイント)において、長期にわたって
形成される。

消費者から見て1つの統合された体験になるよう、コンタクト全体を管理することが
重要である。

統合マーケティング・プランに、強力なブランド・コンセプト―製品そのものや、
それ以外のコンタクト・ポイントをを通じて、消費者にふさわしく意味のある体験を
提供するための指針―を反映させることである。

サブ・セグメンテーションやスコアリング・モデルを使って体験をカスタマイズし、
強い絆を消費者に感じてもらえれば理想的である。
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# by jagxj6 | 2005-01-01 03:00 | IMC

既存顧客の維持


- 新規顧客を1人獲得するコストは、既存顧客1人を維持するコストの4~10倍である。
- 顧客の維持率を5%高めることが、企業の収益性を2倍にまで押し上げる効果がある。
- 顧客獲得にかかるコストの問題
   ・人口統計情報の限界(購買傾向との相関関係が低い。マスメディア効かない。)
   ・消費者は広告情報を排除する傾向(CMスキップなど)
   ・顧客の豊富な知識と経験
   ・市場のコモディティ化

以上の研究結果により、既存顧客を維持・育成し、その顧客とのビジネスを増やす
ことに経営資源を集中することが、マーケティングの第1のゴールであるべきである。
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# by jagxj6 | 2005-01-01 02:50 | IMC

バイラルマーケティング戦略

ネットワーク・コミュニティーのタイプ
ブランド権威型
パターン① 団結型ネットワーク: 商品やブランド価値の価値や経験を共有
パターン② 鑑賞型ネットワーク: 他の鑑賞者と張り合う

自己権威型
パターン③ 推奨者ネットワーク: 自分が第一人者として推奨を行う
パターン④ 専門家ネットワーク: 教育したり、視野を広げる


タイプ別戦略の考察
パターン①に対して→忠誠心向上戦略
  組織: 草の根、会合への参加
  コミュニケーションアプローチ: 正当な意見を求め、メンバーの経験を
                      コミュニケーションに公開する。
  メンバーへの報酬: 表彰など公の承認
  ブランドの役割: コミュニティが共有する社会的価値のシンボル

パターン②に対して→張り合い戦略
  組織: 公式なフォーラム
  コミュニケーションアプローチ: 参加者が如何に物知りで、ブランドパーソナリティ
                      に近い存在であるかを示すことができるような
                      質問を投げかけ、張り合いを促進する。
  メンバーへの報酬: 商品仕様に関する、技術的な限定情報
  ブランドの役割: メンバーを承認し、干渉するネットワークのパーソナリティ


パターン③に対して→エキサイトメント戦略
  組織: 特定のプロモーション目標を設定する
  コミュニケーションアプローチ: 商品の事前情報を与ええる。何がどうして
                      クールなのか質問して、強力な推奨者のメンバー
                      にアピールする。
  メンバーへの報酬: その商品の成功の立役者として祝福、賞賛する
  ブランドの役割: 次の新しいもの、トレンド

パターン④に対して→思想流布戦略
  組織: 商品カテゴリーの専門家に、彼らのレビューを見に来る観客を増やす
       ようなツールを与える。
  コミュニケーションアプローチ: 専門家及び追従者に、レビュアーをレビューしてもらう
  メンバーへの報酬: 特別イベントや特別仕様の商品、視野を広げること
  ブランドの役割: 専門家と追従者を、学識的なブランドと結びつけ、自分たちが
             より賢くなったと感じさせる
   
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# by jagxj6 | 2005-01-01 02:40 | Word-of-Mouth

ネットワーク・コミュニティーの理解

ネットワーク化された環境においてマーケターが考慮すべき一般原則。

① ネットワーク・コミュニティーは、企業のサポートなしに形成される。

② ネットワーク・コミュニティーには、自他共にエキスパートだと認めらている
   ネットワーク・リーダーが存在する。

③ ネットワーク・リーダーたちはしばしば、マーケターには何の関係もないと
   思われるような社会的価値によって、商品やブランドを推奨する。

④ ネットワーク・リーダーは、彼らが支持し、ブランドとの関連づけている
   価値観によって商品を推奨することが多い。
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# by jagxj6 | 2005-01-01 02:30 | Word-of-Mouth

ブランド・コンタクト・ポイント

ブランドに関する情報は、製品・サービス全体が発信している。

マーケティング・ミックスはすべて、ブランドコミュニケーション・ミックスである。

ブランド・コンタクト・ポイント=タッチ・ポイント=真実の瞬間
消費者がブランドに接触するたびに、ブランド情報は発信される。
(例)店頭での陳列位置、面の数、陳列方法、パッケージデザインや
グラフィック、価格、プロモーション、広告など。以上購入以前の経験。

ブランドポイントに対する消費者の解釈が、ブランドに影響を与える。
マーケターが意図したもの、コントロールできるものにかかわらない。
消費者の解釈=ブランド体験はその観点から管理されるべきである。


消費者はすべての解釈と判断を頭の中で統合し、ブランドという概念をを
構築していく。消費者が形成したブランドが、購買行動に影響する。

消費者セグメントによって、解釈が異なるので、どの顧客層がビジネス遂行上、
最も重要かという点からターゲットをを絞り、それを基点にブランド戦略を
構築していく。
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# by jagxj6 | 2005-01-01 02:20 | IMC

マーケティング戦略の基本プロセス

消費者や顧客に対して統合された包括的アプローチを取る事が不可欠である。

ある特定の顧客層を絞り込むことから始まる。
企業にとって関係を築くのに最も価値があると思われる人々に資源を集中させる。

消費者調査に基づいた分析を行い、企業の目標、強み、機会を考察しながら、
ターゲットに設定した顧客層とブランドとの関係(ブランド体験)を築く戦略を策定する。
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# by jagxj6 | 2005-01-01 02:10 | IMC