ネット社会の影響

インターネットがもたらしたものの一つが情報の「大衆化」である。
一部のマニアが持っていた占有していたマーケティング情報を、一般の人々が
入手できるようになった。「情報」という財の自由な流通が、従来の生産者と
消費者の関係を根底から変えようとしている。

1.所有概念
   ネット配信で音楽は入手できるので、CDを所有する必要がなくなる。モノを所有する
   時代からサービスや価値を消費する時代に。

2.価格決定
   家電販売店では、価格比較サイトで調べた目当ての商品の最安値を示し、値引きを
   迫る客が増えた。主導権は客の方に移っている。
   新製品が安定して利益を上げる「旬」の時期は加速度的に短くなっている。企業が
   価格決定権を独占できた時代は終わった。

3.貨幣論
   航空会社のマイレージポイントを他に転用できるサービスも浸透してきているように、
   ネット取引で得るポイントの換金制度など実際の通貨を代替・補完する「ポイント
   経済」も広がる。

(日本経済新聞 2005.8)
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by jagxj6 | 2005-08-25 22:49 | Word-of-Mouth
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